社員インタビューVol.02 「手をかけた分だけ返ってくる」——家庭菜園が教えてくれた“成長のカタチ”
営業部 タカシさん

目次
Q1. 普段、プライベートではどんな過ごし方をされていますか?
休日は家や庭で過ごすことが多いですね。
家庭菜園を見たり、手を入れたりしているとあっという間に時間が経ちます。
天気が良い日は外でコーヒーを飲みながら植物の様子を見るのがちょっとした楽しみです。

Q2. 家庭菜園を始めたきっかけは何でしたか?
もともと自然に触れるのが好きだったんですが、ちょっとしたスペースで野菜を育ててみたら思いのほか楽しくて…。
それに、家庭菜園を通じて季節の変化を直接感じられるところがすごく好きなんです。
気温や日照で葉の色が変わったり、芽が出るタイミングがずれたり、自然の“機嫌”が目に見える。
そして、手をかけた分だけちゃんと返してくれるところに愛着が湧いて、気づいたら趣味として根付いていました。
成功したら節約につながるところも嬉しいですね(笑)
Q3. 今、育てている野菜について教えてください。
いま育てているのは春菊とミョウガです。
春菊は発芽してからの管理が少し繊細ですが、順調に育ってくれると本当に香りが良くて感動します。
ミョウガは手間が少ないわりに、収穫の喜びが大きく“季節を育てている”感覚が味わえます。
毎朝つい様子を見に行ってしまうほど、日々の変化が楽しいですね。

Q4. 家庭菜園を続けるうえで大切にしていることは?
“無理せず長く続けること”を意識しています。
頑張りすぎると負担になりますし、植物にもそれが伝わってしまう気がして。
できる範囲で丁寧に向き合い、あとは自然の力に任せる。
水やりのタイミングや虫の出方など、ちょっとした変化を観察することで調子がつかめてくるのも家庭菜園の面白さです。
Q5. これまで育ててきた中で“これは成功した!”と感じた野菜は?
それこそ初めて作った年の春菊は大成功でした。
秋に蒔いた種がどんどん育って、料理が何度も作れるほど収穫できたんです。
収穫できすぎて困ったので、45L袋にぱんぱんに詰めて友人にお裾分けしました(笑)
香りも良くて、「これが家庭菜園の醍醐味なんだ」と実感しましたね。
取材後記
土に触れる時間が、気持ちの切り替えにもなるというタカシさん。
丁寧に育てた野菜の話をするときの柔らかな表情が印象的でした。
家庭菜園について耳を傾けていると、一つひとつに手をかけて楽しむ姿勢が、普段の仕事への向き合い方にも通じているように感じます。
次に芽を出すアイデアも、育てた野菜のようにすくすく伸びていきそうです。